--
--.--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2012
12.18

花郎にみる文様

Category: 善徳女王関連
以前にドラマの背景になっている窓戸の模様について書いてみましたが、またちょこっと文様のことが気になったので図書館で借りてみました『韓国文様事典』
文様を「幾何文様」「自然象徴文様」「瑞獣・瑞禽文様」「人物・神仙文様」「吉祥図案文様」「丹青文様」の種類別に解説してるんですが、ほとんどのページが↓のような文様のデザイン画です。

蓮花文様デザイン

これらのデザイン画は蓮華文様なんですが、この中の右ページの左下の文様とよ~く似ているなぁと思うのをドラマの中に見つけました。

蓮華文様







花郎蓮華文様-1

公主戴冠式のお衣裳の凛々しい公主様ですが…、その後ろの徐羅伐十花郎のネームボードのところに選挙で当選した時に付けられる赤いバラのように付いている赤と黄色の花模様…。コレ、似ていませんか?

蓮華文様は、インドから仏教文化と共に伝来したもので、泥の中にあって常に美しく花開き、葉が水やほこりを寄せ付けないことから、仏教では俗世を離れた清らかさの象徴、儒教では君子の清貧と孤高を表し、道教においては、八神仙のうちの一人、何仙姑の紋章で神聖な花とされているんだそうです。
また、蓮の花は水と太陽の必然的な関係を表し、水に浮いている蓮の花と太陽神の関連性は、太陽が東の方から昇ると同時に蓮の花が咲き、西の方に沈むと同時に花がすぼむことから、蓮の花は再生をも象徴しているとのことで三国遺事には以下のような「再生」を意味する話があります。
【第26代真平王の時、竹嶺から東へ100里ほどある山の頂に、釈迦如来像が刻まれた大岩が天から落ちてきた。その大岩は赤いうす絹で覆われていた。大岩が落ちてきた山を四仏山と呼んだ。王は不思議に思いその岩の横に大乗寺という寺を建て、妙法蓮華経を唱える僧侶にその寺を任せて岩を供養させた。その僧侶が死んだので葬るとその墓に蓮華が生えてきた】

風月徒、風流徒とも呼ばれて、貴族の見目麗しい若者を集めて心身を磨いたり、風流を楽しんだり、山河を巡り修練をする中で優れた人材を発掘、育成するための組織として発足された花郎は、円光法師から伝えられた世俗五戒(事君以忠・事親以孝・交友以信・臨戦無退・殺生有択)の教えを花郎の指針として行動をしていたことや、仏教が推進されていたことでかかわりの深い蓮華文様が使われているんでしょうか・・・。
釈迦入滅後56億7千万年後に現れて民を救済するといわれる未来仏の弥勒菩薩の化身と花郎は民から崇められていたということですし。
阿莫山の戦いで、百済の兵に取り囲まれた時のアルチョンの「花祀堂で会おう!」という言葉は、蓮を使った「一蓮托生」という仏教語である言葉にも通じる気がします。


アルチョン-1 郎徒トンマン1

アルチョン-2

花郎と郎徒が身に着けているものは少しデザインが違っていてしっかり差別化されているんですね~
鉢巻についている飾りを止めている金具の文様のものは、花郎は金細工になってます。
文様は如意頭文様に似ていて、鎧やマントに縁どりされている文様も如意頭文様と思われます。
兜にもこの文様が使われています。

《如意頭文様》
如意頭文様

如意は、僧侶が読経や説法をするときに持つ道具のことで、これもインドから仏教伝来時に入ってきたものだそうです。万事が自分の思い通り叶うことを願うという意味があるそうで、戦いの場で立派に大義を果たすという願いが込められているんでしょうかね・・・

花郎が持っている刀の持ち手の先端部分には、龍の顔でしょうか…?
これは、郎徒が持っている刀には付いていないように思います。
龍であれば「王」の象徴ということで、速含城奪還のため出陣命令が下された花郎たちにミシルが「花郎は神国の根幹だ、必ず勝利し花郎徒神国の名を高めよ」と鼓舞していたのをみて、王の代わりとなって敵国の兵を討ち、自国の領土を守りまた領土を広げる役割を担っている象徴の持ち物ってことかな、なんてことを考えちゃいました。

確実ではないですが、さりげなく仏教に関係する文様が花郎に使われているのかもしれないですね~。

ところで、花郎の名称を確認していて今更ながらなんですが、サダハムの「冬柏梅徒」はパグィが引き継いでいたんですね!13話でユシンが梅はサダハムが率いていた「冬柏梅徒」の象徴だろうと語っている場面であれ?と思って確認したんですが、サダハムのゆかりならサダハムの異母弟ソルォンの息子であるポジョン、またはミシルが目を付けたミセンの86番目(?)の子供かもしれぬ、見目麗しヴィジュアル的にはテナムボが引き継いでもよかったんじゃ・・・と、なんとなく思っちゃいました、パグィには悪いですが。

そしてついでといっちゃあなんですが…、公主戴冠式でトンマンの耳当たりに身に着けている左右の髪飾りの形は「チュモニ」というきんちゃくの形によく似ています。
その中には王冠につけるY字型の飾りがしっかりデザインされているように見えます。いずれ王になる!!という意思をのぞかせつつ、米騒動でがっぽりお金を稼いだやり手の商売人の公主様、長年税金など貴族たちにいいように取られていた懐寂しい王室の蔵を豊かにして王権を強くしてやるぜ!っていう闘志を予告していたのかも…なんて。


スポンサーサイト
トラックバックURL
http://mikazukin0408.blog.fc2.com/tb.php/64-927b435d
トラックバック
コメント
げんさんへ

こんばんは~(^o^)/
おおっ(((・・;)
そんな細かいところにも仏教デザインが使われてたんですね!
そーですよね~『善徳女王』と仏教は切っても切れない仲ですもの。
そうやってドラマをまた一話から見直してみるのも面白いかもしれませんね~
新たなご提案(視聴の)ありがとーございますm(__)m
話変わりますがトンマン公主が比才の時につけているトゥリゲ?銀の台に丸い翡翠、一番下にピンクのハートみたいなのがついてる物。
同じものを『アランサト伝』でムミョンと言うキャラがつけてるのを発見!!!
使い回しするんですねぇー(((^_^;)
ちょっとびっくり。
テヤンdot 2012.12.19 00:40 | 編集
テヤンさん 今晩はー!

そうですね~、トンマンの時代は政策に仏教が大きく関わっていたということですし、そういったことを文様のデザインて地味ながらもドラマの中に取り入れられているんだとしたら面白いですよねw

ところで、トンマンが比才のときに着けているトゥリゲということは、蝶々の飾りがついた耳飾りのことですよね?
「広開土太王」のドラマにも使われているようなんで、この耳飾り、色合いといい可愛らしいデザインなんで人気があるってことですかね~!ほおぉぅ・・・
テヤンさんお勧めのドラマ「アランサト伝」ちょこっとググってみたんですがーー、えww、死んだあと悪霊となってこの世をさまよっている者をつかまえるための死神さんというキャラで、「チュノ」のハン・ジョンスさんというが演じていらっしゃる「ムミョン」がこのかわいらしい耳飾りをつけていらっさった!!ってことでよろしいんでしょうかー??え~ファンタジックなドラマでなんだか見ようによっちゃあオッサレな独特メイクの死神さまの画像がでてきましたが・・・。
まあそのー、トンマンが身に着けていたものをどんなけ他のドラマで使い回ししようと、トンマン以上に似合うヤツはおらんやろ~と思っとりますんですが…、こ、こーゆー方へのあの耳飾りの使い回しはどど、ど~なんでしょうか・・・(驚!)
シン・ミナさんが演じていらっしゃる「アラン」の間違いですよねっ?て、間違われたに違いない・・・!!
げんこつdot 2012.12.20 00:27 | 編集
げんさんへ

こんにちは(^3^)/
ちょこっと、ちゃいますよ~
ハン・ジョンスさん演じる死神の名は『ムヨン』です♪
そんでもって彼の妹が『ムミョン』なんですよ~
韓国語恐るべし。
この微妙な発音の違いがーーー(^-^ゞ
なのであの推奴の筋肉 ムキムキ のジョンスさんが耳飾りしてる訳ではないので御安心下さいませ(笑)
もう、げんさんのコメント読んで一人で笑い転げました~
面白過ぎです(^o^)v
それと凄い遅くなっちゃったんですが…例のピダム君がイムジョン郎の前で手鏡見て身なりを直すシーン、解りましたよ!
細かいとこまでチェックされてるげんさんも『韓国語』のように恐ろしかったりして(爆)
失礼しました==3
テヤンdot 2012.12.20 11:12 | 編集
テヤンさん 今晩は~

わちゃww調べが浅くってすみませぬー!
「アランサト伝 ムミョン」で検索したら出てきましたんで、なんかの間違いだよな~、ありえないよな~と首をかしげてたんですが・・・、死神さんに妹がいたんですねえ!
密かにびびったんでああよかった、良かった、ホッ…。
それにしても改めてあらすじを書かれているものを見てみたんですが、ムヨンとムヨン(妹)てな風になってたりして言葉の壁はなかなかむずかしいもんですねww(笑)

おお!ピダムの手鏡シーン確認されたんですね!
ちょこちょこと気になるシーンを見直したりしていた中で、最近のおしゃれ男子よろしく手鏡を出したピダムが気になったもんで・・・。変顔で鏡見てますがほとんどなんにも映らない鏡にもー(笑)
いやあ皆さんそれぞれによく観ていらっしゃるなあといつも感心し触発されておりますんですよぉv
げんこつdot 2012.12.21 01:36 | 編集
管理者にだけ表示を許可する
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。