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2014
09.14

マーニーの部屋を訪ねて

Category: 未分類
映画「思い/出のマーニー」を観て、その世界を実写映画のセットのような展示をした「思い/出のマーニー×種田/洋平展」を見に行ってきました。「借り/暮らしのアリ/エッティ」のときも同様の展示会があって、体験型の展示がなかなか面白かったので、今回も行ってみました、相撲を見たことないんだけど、両国、江戸東京博物館に。






映画のあらすじに沿った展示だから、映画を観た後だとその世界観に入り込みやすいようになってます。
杏奈が湿めっち屋敷に向かってボートを漕いでいるジオラマは、朝・昼・晩によって風景の趣が移り変わる様を体現していたり、湿めっち屋敷は、水辺からの風景だけでなくて、ちゃんと正面玄関の門構え側もつくってあって、凝ったつくりでしたね。

マーニーの部屋がメインなわけですが、そこに行く前に、湿めっち屋敷が出来上がるまでの意匠の一端を知ることが出来る、監督の絵コンテなどの資料って、興味深かったですね。
湿めっち屋敷は軽井沢にある睡鴨荘がモデルとなってること、優雅で落ち着いた、どっしりとした存在感・・・イメージは「お母さん」だそう。マーニーの部屋の出窓の縁どりの青は、マーニーの目の色に・・・って、監督さんがスケッチした画にメモ書きされてました。
main_suikyusou.jpg

イメージ図から膨らませて描かれた、映画の美術監督を務めた種田/洋平さんの湿めっち屋敷のデザイン画と続けてみると、映画の人物設定以外にも、その背景となる舞台に対しても細かいこだわりと愛情を持って作られたことをとても感じます。
こういった展示会でデザイン起こしの画などを見たりすると、地元の美術館で開催されていた、シルクロードの東西文化交流を伺うことのできるペルシャのガラス工芸などの展示会にあった、ペルセポリス神殿を旅した平山/郁夫画伯のスケッチ、スヌーピー展にて、作者のシェルツ氏が旅先で出会った風景をスケッチブックだけでなくリュックにまで描いて残されてるのをみたりしたことなどを思い出されてきて、絵をさらさらと描けるのっていいなーって思っちゃいます。
旅先での風景を写真に収めるの好きなんですが、自分の画で残せるって素敵であこがれますね。
この展示会の最後には、杏奈が過ごした大岩家でのひと夏の思い出の風景画が部屋一面ぐるりとたくさん飾られていて、杏奈のマーニーとの時間以外の視点も楽しむことができます。

さて、肝心のマーニーの部屋ですが、青い縁取りの出窓の外から、ばあやにガシガシと髪をすかれてるマーニーをみることができるようになっていて、杏奈がみた光景を直接体験できるような趣向になってます。
部屋の中に入ると、暖炉やピアノがある、ベッドやテーブルなどの調度品、壁紙など英国調の格式高い雰囲気のお嬢様のお部屋の空間。
壁紙の模様は、北海道に生息している植物をイメージしたもんだそうです。
レース編みの作品が壁に飾られていて、趣味だったのかしら・・・とか、女の子らしいベッドに脇にクマさんのぬいぐるみが置かれてたりして、細々と再現されているもんで、ついおさわりしたくなっちゃうんですが、それはご法度・・・。
机にはマーニーの日記が。今日はばあやがいてボートに乗りに行けなかった…なんて書いてあったかな。これも手に取って他のページの日記を読んでみたくなる。
この部屋に入ってくるのは、マーニーのほかにはばあややねえやたち。広いし綺麗なんだけど、整えられすぎているとちょっぴり寂しいような、この舞台の背景に気持ちを巡らしてみたくなります。
そうねえ、写真撮影ももちろんダメだけど、やれるとしたら、窓辺に立って、マーニーごっこができるかしらw

キノコ狩りの森、杏奈とマーニーが怖い思いをしたサイロも嵐の雰囲気が再現されています。
映画を観て、その中に潜り込むような雰囲気を味わってきました。
この展示会、明日15日までなんですよね。開催期間中にぎりぎり間に合いました・・・。

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