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2013
06.05

タメ口トンマン

Category: 善徳女王関連
58話。ピダムのとんとんの少し前のやりとりで、トンマンはピダムに「タメ口で話すのはいやなのか…」
Gyao配信のKNTV版の字幕ではこんなふうにピダムに言います。
「タメ口」っていう字幕に二人だけとはいえ、いきなりくだけましたなあ・・・と思いましたが、私はこの時のトンマンのピダムへのやわらかい表情が好きです。

ピダムとようやく想いを通わせ、短くもあたたかなひと時。
57話で、王トンマンの中にある、トンマンの部分をピダムの前で見せ、ピダムへの想いを告白したトンマンの表情は、まだ「好きだ」という言葉とすこし距離のあるような硬い表情でしたが、58話でやっぱり起きていた…とピダムが入ってきたプライベートな空間では、トンマンはようやく昔のようなトンマンの表情を取り戻しつつある感じでした。

51話で、王になる前日にマヤ皇后からトンマンにかけられた、「王は人を信じなくてはいけない、人を信じてもいけない」という言葉。
私は最初どういうこっちゃ的にこの言葉の意味があんまりよく分かりませんでした。
ですが、この言葉の意味するものが、「「王」は「人」というものたちに、自分というものを容易く悟られるようなことがあってはいけない」ということであるならば、「人」というものに、自分の気持ちを見透かされる恐れが一番高い、己の表情をいうものをなくさなければいけない・・・ということになるのではないでしょうか。

実際、女王となってからのトンマンは、表情というものがなくなってしまいました・・・。
王としてなのか、トンマンとしてなのか…。その心がわかりにくかったりします。
「王」という、だれでもその地位に立つことができるわけでない立場になったら・・・となんとか頭を絞って考えたりしますと、むしろよく分からない姿であることは、トンマンがまぎれもない「王」であったからではないかと。「王」という至上の地位を維持していくには、臣下に対し、民に対し、諸外国に対しても、慈愛に満ちた姿を見せるだけでなく、恐れを抱かせる存在でなければならなかったからではなかったか、それは決して女王だからというわけではなく、王たる者はそういうものなのではないか・・・ということに至りました。
表情から気持ちを読み取られ、「人」に心を操作されるようなことがあってはならないから・・・。
60話で、チュンチュがピダムのことをどうして恐ろしい存在であったか・・・、その理由を語る言葉からも、今更ながらようやっとそうなのかもしれないと思ったりしています。

ミシルが眉をピクピクさせたり、表情が豊かにあったことは、ミシルが一国の主である「王」という地位にはなかった証拠であるように思います。

「ミシルになる必要はない、自分にはありのままの姿を見せてくれ」
そう言って常にそばで、そのありのままの姿をみようとトンマンに寄り添い続けたピダムですが、トンマンは「王」となったとき、ミシルになる以上に、ミシルをはるかに超える存在になっていたのだと思います。ミシルは、神国で一時代を築いたのかもしれませんが、立場的にはあくまで臣下でした。「王」という地位には結局つくことがなく、その立場となった者だけにしか味わうことのできない苦しみを知る由もなかったわけですから。
ピダムでさえ、トンマンに「変わられてしまった」と、思わず言ってしまうくらいに。

己のすべてを賭け、己自身が神国。その中に「トンマン」という「人」を奥深く埋め込んで、王としてまい進してきたトンマンが、10年という歳月も経てば自身でさえも「トンマン」をどこに埋めてしまったのか・・・わからなくなってしまうほどではなかったかと思います。

どれだけ辛いことなのでしょう。
どれだけ苦しいことだったのでしょう。

51話で、ミシルが自分の母であることをようやく打ち明けたピダムをただ静かに抱きしめたトンマンを、57話ではピダムが、ようやく自分の気持ちを打ち明けたトンマンを静かに抱きしめる番でした。

自分のありのままの姿をずっと変わらずにみていてくれるピダムには、一番自分に近い存在として、一番自分の気持ちを読ませるような、見えるようなことができなかったはずです。いや自分を必死で抑え込み、重く厚い仮面をつけなければ、日々ピダムと向き合うことができなかったのですよね・・・。

それでもトンマンが自覚できていたのかわかりませんが、ピダムのことを「司量部令」と呼ぶ以外は、昔と変わらずに「ピダム」と、「公」という敬称をつけることなく呼ぶことは、「トンマン」の心の中に住むピダムに対しては、同じようにそばにいるユシンとアルチョンには出来ない呼び方を、ピダムにはしてしまうトンマンがいたのだと思います。

58話の最後にある予告には、トンマンが神国に埋もれされたトンマンを見つけ、その姿を少し表に出すことのできた、そんな短すぎるラブラブなトンマンとピダムのカットされてしまった場面がありました。

ピダムにトントンされて、穏やかに眠りについたばかりのトンマンに、ピダムのチュー寸止め場面には、チューしとけや・・・、見たかったなあ・・・な思いに駆られました。でも、どんくらいぶりにぐっすり眠りにつけたのかわからない、ちょいと早めのピダムのとんとんは、トンマンにとって最高の眠りを誘うものだった、でもってこ~んなに安らいだ表情でのトンマンの貴重な寝顔をみせてくれました。

ある場面のトンマンはピダムに拗ねていたんだとか・・・。拗ねちゃったんだとー・・・vv
めっちゃ短い場面、トンマンの拗ね顔を、チラ見でも逃さずにピダムはみたんかしらー・・・。

ピダムとの国婚を決め、国婚でピダムの勢力が大きくなることを見据えて、ピダムの元にあった貴族の私兵を兵部に帰属させる、ピダムに傾いていくだろう貴族の力を削いでおく、王としてのトンマンの顔もきちんとあった58話ですが、カットされていたものの中にもたくさんあった、ピダムだけしか引き出すことのできないトンマンの顔、そんな陛下の姿にときめいたり、トン&ピの蜜月の姿に身悶えていたい話の回です・・・。


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コメント
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dot 2013.06.07 17:22 | 編集
よじなさん アンニョンww(ちなみにアンニョンと聞くと、なぜか我が脳内ではアルチョンに変換されてしまいますw)

「タメ口」部分、確認しましたw。そうです、トンマン「パンマル」って言ってますー。
あらー、「パンマル」って調べましたら、そのまんま「タメ口」ってでてきましたよ~(笑)
「パンマル」は、そうですねえ・・・、他のいい方にするとやっぱ「ぞんざいな言い方」ていう表現になるんですかね!確かに「ぞんざいな」ってしゃべり言葉であんまり使わない気がしますが。DVDでは「こういう言い方は気に障るか?」って感じでした。Gyaoの字幕はまんま直訳だったわけなんですね!やーいつもながら勉強になりますわv

んで、「パンマル」という言葉は、韓ドラにはよくでてくるんですか・・・。字幕版のドラマを観る時、よ~く聞いてみることにします―(笑)やっぱ目上の人や親への礼儀とか・・・、なんとのうそういった部分をきちんと重んじているっていう雰囲気をお隣のをみていますと、すごく感じたりしますんで、「言葉使いがなっとら~ん!」な会話がでてくるんでしょうか・・・。

試写会で私が聞き取った「ドムドム」は、「ノム→とっても」なんですね~。で、

>韓国人のナ行は、ダ行に聞こえるときの方が多いです。

ふふ、私、まんまでございますわね!そうそう、「はい→デ~」は、「デ~」に聞こえまするw!そうですか、ホントは「ネ~」って言ってるんですか!
あ、じゃあ思ったんですが、「馬医」のヨウォンさんの役の名前は、「チニョン」は今度の国営プレミアムでは「ジニョン」になってますし、前からどっちが正しいんやろwって思ってましたが、もしかしたら、「チニョン」のほうが正しいということになるんでしょうか…。

そして、

> ヨウォンさんは、「ノム」の代わりによく「トゥェゲ」という単語も使われてます。

何気にヨウォンさんトリビアみたいですね!
「トゥェゲ」というのは、いわゆる今どきの若者言葉(笑)っていうか、「超○○~」みたいな感じで使われるような・・・そんな感じなんでしょうかね!

お役に立てずに…だなんてとんでもないことです~~!
いつもめっちゃ役立ち情報をいただけてありがたいことこの上なしですよw
ほんと、いつもありがとうございます!!
今日は梅雨に入りましたがカラ梅雨のお江戸、楽しまれましたかー?

げんこつdot 2013.06.09 19:26 | 編集
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dot 2013.06.10 16:29 | 編集
よじなさん アンニョギ(私はミシルが自害したときのトンマンの「さらばだ…」はこう聞こえますw)

おう!ミニ韓国語講座ありがとうございますーv受講生1番genがむばります(笑)
ふむふむ、発音については自動変換みたいな法則があるんですね。

>チニョンさんの「チ」に使われているハングル文字が「語頭では濁らず発音、2文字目以降になると濁って発音」という法則を持っている。2文字目以降濁るハングル文字としては、カ行 タ行 パ行、例外に濁らない「カ行・・・etc」もある。"φ(・ェ・o)~カキカキ

강(カン)지녕(チニョン)の「지」この文字がそうなんですね!

ああ納得しました。たしかに翻訳されたものは、苗字のカンが付くと「ジニョン」なのに名前だけだと「チニョン」なんだけど・・・ってどっかで話したように思うんですが、こういう法則があったんですねー。改めて翻訳機通してみましたら、はい、カンが付くと「ジニョン」になりました!
んで、お隣では名前を呼ぶとき、けっこう名前だけとか、苗字だけじゃなくてフルネームで呼ぶときが多い気がしますが、名前だけの時は「チニョン」で、フルネームの時はジニョンってのはややこしくなるんで、「ジニョン」に統一したんじゃないかってわけなんですね。
あ、ここですみません、訂正を。国営放送のHPを再度確認しましたら、ヨウォンさんの役名は「チニョン」になってましたー。えw、実はちゃんと記事にてお話をしていないのですが、私、頂き物で衛星放送版の「馬医」がうちにあるんです。そっちでは「ジニョン」でしたw
そして主人公の名前も同じ法則を持っているとのことですが、BS,衛星両方とも「クァンヒョン」なんですよね・・・。本来主人公の名前も苗字と合わしたら濁るカ行の文字だということですが、まあ名前は製作者側の気分次第でってことなのかもしれませんね(笑)

んで、この法則は「発音しやすいから」ということで、韓国語を母国語とする方達にとっては法則でもなんでもありません。なんですねー。でもって、もちろん例外もちゃんとある・・・。
あくまで外国人向けに韓国語を習う際の法則として習うっていうことなんですね。
言われてみればそうですよね、例えば仰る通り、「いう」を「ゆう」とか、「こんにちは」を話すときは「こんにちわ」と「は」を「わ」に変換して話すのよ・・・って、それは自然とそう話すもんでいちいち考えていませんもんねえ、私たち。これと同じようなもんなんですよね、きっと。

「徳曼」の発音の「トンマン」は、そういえば善徳のレビューなんかを書かれてるところをよくめぐっていた時期には、時折「トクマン」となってるところがありましたねw
言葉の発音を覚える際、漢字を一つ一つに分けて1文字ずつ読むところから始めるんですか?「徳曼」の場合は「徳→トク」「曼→マン」、2つを合わせると「トンマン」なります・・・な感じで。この2つの字を合わせて読むと、自然と「トンマン」という発音になるんですってわけで・・・、そしてわたしたち日本人にも、ほとんどの人が「トンマン」と聞こえるっちゅうわけですよね・・・。
あ、ようつべには「トンマン」は「deokman」となっているものがあるんですよね~。頭文字は「d」で「ドクマン」と発音になるんでしょうか。聞き取る国によって聞こえ方が違ったりするんでしょうかね。
そうそう、善徳においては時代劇なんで、登場当時のピダムを除いては、みんな時代劇口調のセリフ回しに苦労を・・・なんて聞いたりしましたが、日本語でももはや死語となっているような言葉などが沢山ありますし、gyaoを聞いてますと、相当難しい単語を話ししているようで、言い回しも独特のものがあるんでしょうね~

ふふ、説明わかりやすかったですよー。勉強になりましたですー。結構面白いもんですね・・・!

げんこつdot 2013.06.12 19:36 | 編集
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dot 2013.06.13 19:43 | 編集
よじなさん 今晩はーv

あらま、基本母音10個に複合母音が11個もあるんですねー。複合母音というのが、もはやややこしや~(笑)
そうそう「根の深い木」ですねw、まだろくすっぽ観ていないんですが・・・、漢字にハングルを当てはめる漢字語というのもあるんですね…。
確かに「理由」とか、発音が似ているというか、そのまんまだなと思う単語はいくつかありました、善徳を観てても。
また最終回をGyaoで観ていて、前から思ってましたが、犬チクショウとは言ってきたピダムにヨムジョンが「バレたか!」と訳されている「あらっそ!」は、そのまんまでも何とも憎々しげに感じる言葉だなあと改めて感じたりしましたねえ。

あ、そうなんですよ、「馬医」のBSプレミアムは、私てっきりノーカット放送だとばかり思ってたんですよー。ほんの少しだと思いますが、編集が入りそうだなんて…。
ええ、ありがたいことに、そのちょっとした違いを楽しめることになるんだわ・・・と思いますv

「黄金の帝国」は、私もこれに関するヨウォンさん情報をなかなかつかめませwん!コスさんや悪役さんなどの撮影情報はちょいちょい上がってきているのにねえ・・・。
ガツンと男の世界に喰い込んで容赦ないソユンさんの姿が、まず見られたら面白くなりそうですよねw。
子役さんと一緒に写ってる画像のミニスカ、腰の細さ~w、衣装なども楽しみの一つです。
あら、リアル視聴難しそうなんですか~・・・。「馬医」と違って、こちらは展開がスピーディだったり、先が読めなかったりって複雑だったりするんかしら~。期待が高まっていきますし、できるだけ一緒に楽しむことができたらいいのですがー。
げんこつdot 2013.06.16 23:21 | 編集
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